【コラム】青砥と青戸、どちらが正しい?

こんにちは、青砥めし…ではなく「青戸めし」です。

筆者がお花茶屋から青戸に事務所を移したのはおよそ1年前のこと。
当時、ふと疑問に感じたことがあります。

「青戸」と「青砥」。どうして漢字が2通りあるの?

これ、結構みなさん疑問に感じていると思います。
せっかくの機会なので調べてみました。

「青戸」は地名、「青砥」は駅名

葛飾区のことは、葛飾区に聞け…ということで
葛飾区史にはこう書かれています。

 地名は「青戸」ですが、駅の名前は「青砥」となっています。このちがいはどうしてできたのでしょうか。
 「青砥」という文字は、青砥藤綱という鎌倉時代に活躍したといわれている名裁判官が江戸時代に人気者になって以降、多く見られます。この藤綱の館が青戸にあったとする言い伝えがあり、青砥という文字が多く使われるようになったようです。正式な地名はずっと「青戸」で青砥となったことはありません。  
 なお、青砥藤綱は実際にはいない人物で、後になってつくられたとされています。

ふむふむ。葛飾区公式資料によると、
〇「青戸」
×「青砥」
のようですね。

京成線の駅名「青砥駅」は、青砥藤綱(あおと ふじつな)の人気にあやかってつけたんでしょうかね。

「青砥」が使われているところ

「青砥」という名称は京成線の駅名の他にも、中川にかかる「青砥橋」にも使われています。

環状7号線が通る青砥橋。かなりの傾斜があるため、渡る際はとってもいい運動になります。

青砥橋から臨む青砥駅と青戸の町(紛らわしい…)

それと、青戸にあるうなぎ屋「鰻 いづみ」さんの「青砥焼き」
これも「青砥」ですね!

鰻いづみさんの「青砥焼き」。※Twitterより写真お借りしています

鰻いずみ 青砥焼きの記事はこちら


まとめ

まとめますと、「青戸」は地名、「青砥」は駅名。
昔から住んでいる地元の人は「青戸」の方が馴染みあるようです。一方で、地元でない人は駅名に使われていることもあり「青砥」の印象が強いようです。

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あなたの正しいと思う「あおと」はどっちでしょうか?

https://twitter.com/aotofood/status/1265532254736003073

他にもいろんな説が!?

出典元は不明ですが、Yahoo知恵袋にはこんな回答もありました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/・・・

もともとは青砥が正解です。
漢字表記で使い易いという事で、住所は青戸と変更されました。
昔からある中川のほとりに船着き場があったことから入り江を意味する「砥」が使われ、
上流に青砥、下流に赤砥といった地名が付けられたそうです。
そこから現在の青砥という地名ができ、読み難いという事で青戸に変更されました。
このため京成駅「青砥」が昔からの地名です。

他にはTwitterで教えていただきましたが、以下のような説もあるそうです。
https://twitter.com/taketsu/status/・・・

「砥」という字はかつて革を砥ぐ仕事をしているような人たちが住んでいる地域という意味だという話を聞いたことがあります。葛飾・江東地域には「戸」が付く地名が多いですが差別的なニュアンスを消すために「砥」→「戸」に置き換えられたという説もあるようです。

なるほど、いろんな説があるんですね。
地名の決定は一筋縄ではいかないかもですが、勉強するといろんな歴史が見えてきますね!

ちなみに葛飾には「四つ木」「四ツ木」の地名と駅名が違うシリーズが他にもあります。
それについては、またの機会を…ということで。

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